再生と進化の場所

器季家カフェのテーマは「再生と進化」
100年近い歴史のある建造物の空間で、進化する手仕事やアート、農業者が作り出す加工品を売る。
これが店のコンセプトです。
観賞用のものではなく、手仕事をする方々にちゃんと報酬が入るようにしたかったのです。
何回かテレビや雑誌に取材をしていただき、多くの方にご来店いただきました。
色々なお言葉もいただきました。
「前の眼科に40年通っているけど、ずっとしまっていたよ。開いて良かった。もったいなかったね。」
「大変かもしれないけど、頑張って!」
「柱がすごい!カッコ良いですね」

多くの方が、声をかけて下さいます。
衝動と思い込みの強さで「何とかシャッターを開けたい」の気持ちが通じた点では嬉しいことです。
が、店は接客業であり、飲食店です。
厳しいお言葉もいただきました。
「骨董品が並んでいるのかと思いました。」「ゆっくり美味しい珈琲を飲みたかった」
愛情ある、ご指摘です。
古い町屋に骨董品を置く。確かにぴったりなじむ筈です。
しかし、器季家カフェの空間は、先人の商いをされていた当時の道具や家具が私とっての大事な骨董品です。
よそから探してきて、置くことはありません。
珈琲もゆっくり飲んでほしいのですが、食事時は確かに、店内は賑やかです。

色んな方の想いを受け止めながら、「再生と進化」の場所としてこれからもがんばります。

進化という意味では、スタッフの合言葉も「日々反省・日々進化」です。
by ikinarii | 2011-12-03 07:29
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