熊本城下町の町家を存続させる意義

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先日のクリスマス飾りのワークショップでの私の作品。
玄関にトナカイ親子と一緒に飾っています。

季節はもう冬、12月になりました。
いつもなら、わくわくのクリスマスシーズンです。

でも、今年は熊本を襲った大災害。地震の影響で人も、町家も傷ついています。

熊本地震からもうすぐ8ヵ月になります。

私が、活かしながら守っていきたい町家も周りも、淋しくなりました。
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「人の気と光と風」が通り再生された空間にも、時間が止まってしまいました。

今、この町家再生に多くの方の知恵とアドバイスをいただいています。

どうすれば、「安全に守って歴史を繋いでいけるのか?!」

費用もかかります。
管理も必要です。
そして、守りながら活かしていく人財も大切。

家主であるNさんのお気持ちを尊重しながら、進めていきたいものです。

半年後には、唐人町に新しい風が吹くことを目指していきたいです。

地震後、「解体」という言葉を書いて、皆様に心配をおかけしたことをお詫び致します。

熊本の城下町に、この町家の存在は必要で重要だと私は想っています。

庶民の歴史を語る「熊本文化」は、これからも守っていくべきだと思います。

その意識が、行政にも市民にもなければ、非常に残念な結果となるはずです。

熊本の文化的意識の低さが、県外にも知れ渡ることになるでしょう。

今年中に、町家再生の構想案が整うことを願って動いていきます。



                       地産知笑プロデューサー  東 久美子
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by ikinarii | 2016-12-02 09:24
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