店蔵の修復工事は、ほぼ終了。
ベールに包まれた建物も、凛とした表情に変わります。 実はこれからが、家主西村さんと管理人の私の大きな課題に入っていくのです。 奥屋敷の修復工事。 煉瓦壁の修復をどう考えるか? 安全性を考慮した施工は? 今のままを修復して、文化財としての価値を認めてもらうには? 専門家の意見が必要になります。 仏間の横にある小部屋。 京都からお坊さんたちがお参りに来られる際の着替え部屋だったそうです。 かなり破損しています。 まずは、これから修復に入る予定です。 「そのまま」を残す修復工事。 明日は、設計、施工、歴史の専門家たちが集まります。 熟練の知恵と技術と想いがなければ、文化財として残す!は大変ですね。 私は、そばで見守ることしか出来ません。 時間がかかることは、覚悟して。
by ikinarii
| 2017-03-24 10:49
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熊本ブランド発信町家
大正時代から凛と佇む店蔵に魅かれ、
再生しながら見守っていきたいと思い 西村創庫の管理人となりました。 熊本の歴史の中で育まれてきた、衣食住文化を カタチにして発信し、 見えない感性も伝える 町家です。 「ひと・手仕事・空間」 熊本のよかもんを残し繋ぎたい! 世界に伝えていきたい! と熱く想う日々です。 西村創庫管理人 東 久美子 090‐9070‐8168 カテゴリ
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