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芋屋長兵衛商店、只今準備中!

西村創庫の真ん中のコーナーは、いきなり団子の芋屋長兵衛商店。
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器季家カフェでも、提供していたいきなり団子を生産されています。
香山農場と契約農家で熟成させたさつまいもを使ったお団子。
コーナーのオープンは5月前後くらいでしょうか?!
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しばらくの間、フリースペースとして開放されています。
店蔵の空間には、やはり枝ものが似合いますね。
by ikinarii | 2017-04-04 07:57

ものにも心が・・・。

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料理研究家の相藤さんが展開する、春陽食堂。
そのコーナーにこの大鉢が。
これは、西村創庫が、油、小麦粉、砂糖を販売する清永商店だった時に使われていたもの。
小麦粉、砂糖の量り売り用の器。

この大鉢を、春陽食堂ではお米の量り売りに使うそうです。雑穀米のブレンド用に。
素敵ですね。道具も「つかうdeつなぐ!」

そして
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この籠。
私の親友が50代で他界。難病でした。
彼女は私と器や手仕事の小物選びの嗜好が似ていました。
15年前位に、器季家ギャラリーを街中にオープンした時、この籠にお花の鉢を入れてお祝いに頂きました。
私には、大切な籠です。

皆さんが素敵に使って下さると嬉しい。

器季家カフェで使っていた器などは、ほとんど私の私物でした。
35年位の間に、少しづつ作家とお会いして集めたもの。
でも、熊本地震でかなり割れたり、壊れたり。

そこで、今回は、「つかうdeつなぐ」で、地産知笑復興プロジェクトの皆さんに使ってもらうことにしました。

ものにも「こころ」はあるはず。

人に愛でてもらい、使ってもらい、喜んでもらう。

これが、私自身の再生にもつながります。
by ikinarii | 2017-04-03 08:26

修復と放置

西村創庫の近くにある二つの風景。
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明八橋の修復工事が始まった。
良く残った!と感動の石橋。
道路向こうの建物は、地盤沈下で解体している場所。
石工の巧妙な技術力に感動した風景。

そして
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地震後、何もせずに手つかずの家。
可愛そう。泣いているはず。

西村創庫は、AIRが再開しました。
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華やかになりました。
また、人の楽しい気が店内に入ってきます。
嬉しいです。

他の場所は
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只今準備中。
芋屋長兵衛さんも春陽食堂さんも、年度末かなり忙しそうでした。

町家復興の為に集まって下さった方々。

新しい風が入る準備をされている最中です。

西村創庫は光が見えてきました。

これからは奥屋敷と煉瓦塀の修復工事を、プロ達の御知恵をいただきながら進めていくことになります。
by ikinarii | 2017-04-02 06:37

「そのまま」を残す!

店蔵の修復工事は、ほぼ終了。
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ベールに包まれた建物も、凛とした表情に変わります。

実はこれからが、家主西村さんと管理人の私の大きな課題に入っていくのです。
奥屋敷の修復工事。
煉瓦壁の修復をどう考えるか?
安全性を考慮した施工は?
今のままを修復して、文化財としての価値を認めてもらうには?

専門家の意見が必要になります。
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仏間の横にある小部屋。
京都からお坊さんたちがお参りに来られる際の着替え部屋だったそうです。

かなり破損しています。
まずは、これから修復に入る予定です。

「そのまま」を残す修復工事。

明日は、設計、施工、歴史の専門家たちが集まります。
熟練の知恵と技術と想いがなければ、文化財として残す!は大変ですね。

私は、そばで見守ることしか出来ません。

時間がかかることは、覚悟して。
by ikinarii | 2017-03-24 10:49

町家修復の1年

熊本地震からあと20日位で1年が経ちます。

きつかった!

個人的にも被災して南阿蘇の家には帰れないし、店も閉店し、仕事も出来なくなった。

でも、人間は簡単には倒れないものですね。
何とか、踏ん張ってここまできました。
身近な皆さんの温かい支えで、何とか前に進んできました。
本当に深く感謝しております。

ありがとうございます。
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そして、町家の店蔵の部分も修復がほぼ終了です。
完璧にではありませんが、活かしながら再生する。という考え方で。

お金も、情熱も、人財も。
大切なものを育みながら5年間の「町家再生と地産知笑プロジェクト」は終わりました。

そして新たに
西村創庫として、新しい動きが始まります。

熊本が大好きで、創ることが大好きな、熊本人が、ものづくりを発信していく町家です。

これからも、よろしくお願い申し上げます。


器季家のHPをクリックして、再生の写真をまたクリックしてください。
新しいメンバーを紹介しています。

http://www.2011kikiya.com
by ikinarii | 2017-03-23 17:48

庭の存在

修復工事が終わったら、庭の手直しを相談しようと考えている方。
桜木の村上造園の会長。

友人が、紹介して欲しいということで、ご自宅へ伺いました。
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樹木のショールームのような場所です。
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苔庭に光模様と、散った花の色合いが素敵。
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江津湖の前に建つ友人宅の庭の整え方も相談しました。

次は、西村さんにご紹介して、樹木の剪定や石の灯篭の修復もご相談したいです。

家と庭がバランスよく整って初めて「上品な佇まい」が完成します。
by ikinarii | 2017-03-14 16:57

活かしながら「守る」想い

所用で島原に行ってきました。
観光をするはずではなかったので、帰りのフェリー時間までを、どこかのカフェでと思いネットで探しました。
色々探していくと、建物の写真は無く、言葉で「歴史的建物」と書いてあるカフェ。
気になりその場所へ。
湊新地町の入り江に建っていました。カフェが?
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外から見たら、普通の倉庫か事務所です。
横の入り口は
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これだけ?
質素な感じのカフェの入り口。
中に入ると、幅広い階段があります。
1階が事務所で、2階が倉庫だった建物。
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凄い梁です。
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西村創庫も2階を手入れすれば、こんな雰囲気のスペースになるかもしれません。
この建物は船具と石油を売る商店だったそうです。
目の前が湊なので、船に関わる商いをする場所だったそうです。
歴史と、建物が評価されて長崎県と、国から「守るべき建物」と認められています。
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不思議です。
あてもなく入った建物に元気をもらいました。
これからも西村邸は、修復工事が続きます。

でも、4月からは、「熊本ブランド発信町家・西村創庫」として新しいメンバーで活かしながら守っていきます。
3年後位には建物全体の修復工事が終了する予定です。

引き寄せの法則はありますね。
熊本地震後、大変な思いで動いてきました。
家主、西村さんと励まし合いながら。

季節は、春。

気持ちも少し軽やかになってきました。

「活かしながら守る」をテーマに、新年度も頑張ろう!と
偶然、入ったカフェで、気を入れ直しました。
by ikinarii | 2017-03-13 08:25

信頼しています。

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寡黙で、仕事が丁寧な大倉棟梁。
信頼できる大工仕事をされます。
震災住宅の建築現場から応援に来てくれました。
嬉しいです。
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土壁にタイルを貼る下地造りです。
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西村邸の奥屋敷の修復も大倉棟梁にお願いしています。
力のある職人さん達の集結で、修復工事が少しづつ進んでいます。

来月には、店蔵の内外の修復工事は終了です。

「活かしながら、再生を見守る」

これが出来るのが嬉しいです。
by ikinarii | 2017-03-10 08:32

土壁の軌跡

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五年間見慣れた土壁。
地震の後は、かなりの範囲で、亀裂やはがれの修復は必要。
でも、店内もかなりの広さ。
費用も考えます。
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色も考えます。
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仕上がりも考えます。

とにかく、地震前の壁と、修復した壁の違いが分かっても良いと思います。

土壁の軌跡。
by ikinarii | 2017-02-27 14:10

店蔵再生は、左官工事が要!

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正面の壁は黒漆喰に塗りました。
自然の風化により、経年美の色合いになっていくはずです。

そして横と後ろの壁を修復するためには、左官工事職人の通り道をつくらなければなりません。
そこで色々なものがぎっしり置いてあった2階の整理から始めました。

そして、土壁の修復工事の始まりです。
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多くの皆さんの共同作業で、壁のはつりをして
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竹を組み、藁と土を混ぜ
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また、長い歴史を佇む土壁が出来ていきます。

自然乾燥させながらの作業です。
天候も関係します。
壁面の面積も広いです。

やっとここまできました。
焦らず、丁寧な職人技を楽しみながら見守る余裕も持ちたいと思います。

季節は、春に近づいています。心も少し晴れやかになってきました。
被災した店蔵も、再生工事を喜んでくれていると思います。
by ikinarii | 2017-02-22 14:01