活かしながら「守る」想い

所用で島原に行ってきました。
観光をするはずではなかったので、帰りのフェリー時間までを、どこかのカフェでと思いネットで探しました。
色々探していくと、建物の写真は無く、言葉で「歴史的建物」と書いてあるカフェ。
気になりその場所へ。
湊新地町の入り江に建っていました。カフェが?
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外から見たら、普通の倉庫か事務所です。
横の入り口は
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これだけ?
質素な感じのカフェの入り口。
中に入ると、幅広い階段があります。
1階が事務所で、2階が倉庫だった建物。
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凄い梁です。
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西村創庫も2階を手入れすれば、こんな雰囲気のスペースになるかもしれません。
この建物は船具と石油を売る商店だったそうです。
目の前が湊なので、船に関わる商いをする場所だったそうです。
歴史と、建物が評価されて長崎県と、国から「守るべき建物」と認められています。
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不思議です。
あてもなく入った建物に元気をもらいました。
これからも西村邸は、修復工事が続きます。

でも、4月からは、「熊本ブランド発信町家・西村創庫」として新しいメンバーで活かしながら守っていきます。
3年後位には建物全体の修復工事が終了する予定です。

引き寄せの法則はありますね。
熊本地震後、大変な思いで動いてきました。
家主、西村さんと励まし合いながら。

季節は、春。

気持ちも少し軽やかになってきました。

「活かしながら守る」をテーマに、新年度も頑張ろう!と
偶然、入ったカフェで、気を入れ直しました。
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# by ikinarii | 2017-03-13 08:25

信頼しています。

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寡黙で、仕事が丁寧な大倉棟梁。
信頼できる大工仕事をされます。
震災住宅の建築現場から応援に来てくれました。
嬉しいです。
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土壁にタイルを貼る下地造りです。
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西村邸の奥屋敷の修復も大倉棟梁にお願いしています。
力のある職人さん達の集結で、修復工事が少しづつ進んでいます。

来月には、店蔵の内外の修復工事は終了です。

「活かしながら、再生を見守る」

これが出来るのが嬉しいです。
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# by ikinarii | 2017-03-10 08:32

土壁の軌跡

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五年間見慣れた土壁。
地震の後は、かなりの範囲で、亀裂やはがれの修復は必要。
でも、店内もかなりの広さ。
費用も考えます。
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色も考えます。
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仕上がりも考えます。

とにかく、地震前の壁と、修復した壁の違いが分かっても良いと思います。

土壁の軌跡。
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# by ikinarii | 2017-02-27 14:10

店蔵再生は、左官工事が要!

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正面の壁は黒漆喰に塗りました。
自然の風化により、経年美の色合いになっていくはずです。

そして横と後ろの壁を修復するためには、左官工事職人の通り道をつくらなければなりません。
そこで色々なものがぎっしり置いてあった2階の整理から始めました。

そして、土壁の修復工事の始まりです。
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多くの皆さんの共同作業で、壁のはつりをして
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竹を組み、藁と土を混ぜ
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また、長い歴史を佇む土壁が出来ていきます。

自然乾燥させながらの作業です。
天候も関係します。
壁面の面積も広いです。

やっとここまできました。
焦らず、丁寧な職人技を楽しみながら見守る余裕も持ちたいと思います。

季節は、春に近づいています。心も少し晴れやかになってきました。
被災した店蔵も、再生工事を喜んでくれていると思います。
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# by ikinarii | 2017-02-22 14:01

町家再生は皆の力で!

正面の足場が外れて嬉しい!と思いました。

当たり前の風景に少し戻った感じで。

でも、内部の土壁の損傷はひどいので、これから修復工事が始まります。

今回の町家修復工事には、多くの職人さんの力が集合します。

ツブラホーム、坂本建設の皆さん。
そして、主な工事が左官工事になります。
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2階の倉庫部分の壁の塗り直しから。
その為に、壁際に置いてある道具などの整理、処分も必要。
私も手伝いました。
軍手をはめた手の爪まで、真っ黒。
マスクをしても、顔は真っ黒でほこりをかなり吸い込みました。

それでも、すっきりした空間が見えると嬉しいものです。
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大切な歴史を感じるものだけは、残しました。
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左官工事が出来る状態になった所で、被災がひどかった土壁を壊していきます。
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雨で良かったかもしれません。凄い土埃が舞いました。
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皆さん、黙々と仕事を進めていかれます。
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この状態が、どうなっていくのか、楽しみに待ちます。
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竹を組み直し、土壁を創る。
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これから、暖かくなる季節です。

少し、わくわくしてきました。

職人の皆様が、怪我や事故が無いように、見守りながら、お茶くみ当番をしていきます。
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# by ikinarii | 2017-02-20 17:36